公開日 2023年05月17日
新型コロナウイルス感染症の陽性者の方へ
・検査で陽性となった方へのご案内(茨城県ホームページ)
医療提供体制及び医療費について
令和5年5月8日以降、入院措置を原則とした行政の関与を前提とした限られた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関による自律的な通常の対応に移行していくことになります。幅広い医療機関で新型コロナウイルス感染症の患者が受診できる医療体制に向けて、必要となる感染対策や準備を講じつつ段階的に移行が進められる予定です。
【検査費】
検査キットの普及や他疾患との公平性を踏まえ、公費支援は終了となります。
【外来医療費】
新型コロナウイルス感染症治療薬(※)の処方を受けた場合、その薬剤費については、令和5年10月から公費負担を一部継続しつつ、医療費の自己負担割合に応じて、一部自己負担があります。
(自己負担割合に応じて、上限額を負担)
1割負担・・・3,000円 2割負担・・・6,000円 3割負担・・・・9,000円
新型コロナウイルス感染症治療薬以外の外来医療費については、自己負担となります。
(※)経口薬(ラゲブリオ、パキロビッド、ゾコーバ)、点滴薬(ベクルリー)、中和抗体薬(ゼビュディ、ロナプリーブ、エバジェルド)
【入院医療費】
公的医療保険適用後の自己負担分が求められます。高額になる場合は、急激な負担増を避けるため、令和5年10月から高額医療費の自己負担限度額から1万円が減額されます。1万円未満の場合は、その額となります。
※入院中の食事代は、高額療養費の適用対象ではないため、公費支援の対象となりません。
※新型コロナウイルス感染症治療薬の公費支援や入院医療費の自己負担額の軽減については、令和6年3月末までの予定です。それ以降については、感染状況などを踏まえて判断されます。