セルフメディケーションの推進とOTC医薬品の普及について

公開日 2022年07月14日

「セルフメディケーション」とは?

 「セルフメディケーション」とは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」と世界保健機構(WHO)は定義しています。

 日頃から自分自身の健康管理を行い、ちょっとした怪我や疲労などが原因の体調不良の場合、市販薬(OTC医薬品)の利用や十分な休養をとることで、健康維持に努めましょう。

 セルフメディケーションを行うことは、生活習慣病の予防や改善、ひいては医療費の節約につながります。

 

セルフメディケーションのポイント

 ・バランスのとれた食事をとる。

 ・十分な睡眠をとる。

 ・適度な運動を行う。

 ・体調管理のために体温・体重・血圧測定を行う。

 ・定期的に健康診断・検診を受診する。

 ・市販薬(OTC医薬品)を活用する。

 

OTC医薬品とは

 OTC医薬品とは、薬局・薬店・ドラッグストア等で処方箋なしに購入できる医薬品のことです。

 軽い怪我やちょっとした体調不良のときにOTC医薬品を上手に活用することは、セルフメディケーションの向上に繋がります。

 ※ お薬のことでわからないことがあるときには、薬剤師に相談しましょう。また、OTC医薬品を活用しても症状の改善が見られないなどの場合には、医療機関等を受診するなど、状況に応じて判断してください。

 

セルフメディケーション税制について

 医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に対象のOTC医薬品を購入した際に、その購入費用の一部について所得控除を受けることができます。

 詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について

お問い合わせ

保険年金課
TEL:0293-43-1111