消火器を設置している事業所様へ(新規格消火器への交換義務と、破裂事故について)

公開日 2021年06月29日

消防法で消火器の設置が義務付けられている事業所の方へ

設置してある その「消火器」、点検していますか?消防署へ点検の実施報告をしていますか?

「消火器の設置が消防署から義務付けられている事業所」は、「消防署への点検報告義務付けられています」。

規定に違反すると「罰則」の対象となります。

 

古い消火器の取り扱いにはご注意を!

本体が、腐食し(サビ)た消火器の取り扱いには、十分注意してください。

古く、腐食した消火器を使用すると、破裂等の事故が発生する恐れがあります。

屋外に雨ざらし、湿度の高い場所に直置きしないなど、維持管理を徹底しましょう。

 

その消火器、ゲージがあるタイプ?

消火器にはゲージ(圧力計)がある「蓄圧式消火器」と、ゲージが無い「加圧式消火器」があります。

加圧式消火器は、レバーを握ると本体の中のボンベに穴が空き、ボンベ内のガスが無くなるまで放射が止まりません。

蓄圧式消火器は、あらかじめ本体にガスの圧力がかかっていますので、レバーを離せば放射が止まります。

本体内のボンベに穴が空いた際の圧力に、腐食した本体が耐えられないため、破裂事故は「加圧式消火器」に多いと言われています。

ご自宅に消火器を設置されている方は、買い替えの際は「蓄圧式消火器」をオススメします。

 

旧規格消火器の設置ができなくなりました!

2022年(令和4年)1月1日からは、「新規格消火器」でなければ設置できません。

katashiki_shikkou_201906_001[PDF:268KB]

katashiki_shikkou_201906_002[PDF:266KB]

 

詳しい消火器についてのお話は、、、

https://www.jfema.or.jp/about/katashiki ←一般社団法人 日本消火器工業会

お問い合わせ

消防本部予防課
TEL:0293-42-0119