公開日 2025年06月12日
給湯器、屋根、分電盤などの点検にご注意ください!
給湯器、屋根、分電盤などの「点検商法」に関する相談が全国の消費生活センターに多く寄せられています。
これらの相談の状況や具体的な事例、アドバイスについてお知らせします。
屋根工事の点検商法のトラブルが増えています![PDF:479KB]
「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘に注意![PDF:691KB]
点検商法とは
点検商法とは、「点検」と称して電話や訪問をして「工事が必要」「修理をしないと危険」などと言って、不安を
あをり契約させる商法です。
「点検だけなら」と了承したところ、業者のペースに乗せられて、不要な契約をしてしまった、という相談が多く寄
せられています。
特に給湯器や分電盤の交換、屋根の工事に関する点検商法の相談が多い状況です。
相談事例
・無料点検と言われ依頼したが、新しい給湯器への交換を勧められて契約したので解約したい。
・ガス会社だと思い点検を依頼し給湯器交換の契約をしたが、高額だった。
・今なら割引できると言われ契約したが、不審に思ったので解約したい。
・自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。
相談事例からみる問題点
・電話や訪問で給湯器の点検を持ち掛ける。
・点検後に「このままでは壊れる」などと不安にさせる。
・「今契約すれば割引する」と契約が急がせる。
消費者へのアドバイス
・電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
・点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
・その場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。
・クーリング・オフ等ができる場合もあります。
・不安や迷いがあれば、すぐに消費生活センターにご相談ください。
※困ったときは、北茨城市消費生活センター(TEL43-1107)または、消費者ホットライン(TEL188)に
ご相談ください。
北茨城市消費生活センター
〈相 談 日〉 平日 月曜〜金曜日(ただし祝日、年末年始は休み)
〈相談時間〉 8:30〜17:15(12:00〜13:00は除く)