公開日 2025年04月18日
友好都市交流のきっかけ
フランス・バルビゾン市は、1800年代にバルビゾン派と称された世界的に活躍した画家たちが拠点とした場所です。
岡倉天心は研鑽を積んだ五浦の地を「東洋のバルビゾン」と称し、日本美術院を置き、この五浦の地から新しい美術を世界に発信しました。
北茨城市はこのような歴史的な接点から、若い世代が国際的な感覚を身につけることを目的とした「グローバル人材育成事業」の訪問先をバルビゾン市とし、主に市内の中学生を中心とした派遣団が訪問し、交流を図ってきましたが、北茨城市とバルビゾン市において親交をさらに深めることと、両市の芸術、文化活動の交流及び協力を図ることに合意したことから、令和6年9月23日に協定を締結しました。
【写真】北茨城市の豊田稔市長(右)と、バルビゾン市のジュラール・タポナ市長(左)
フランス・バルビゾンの概要
フランス国 イル・ド・フランス地域圏 セーヌ・エ・マルヌ県 バルビゾン市
19世紀にはジャン・フランソワ・ミレーに代表される風景画家たちが集まり、バルビゾン派と称されました。
このため、世界中から観光客が訪れています。
位置
パリから南東約50㎞、フォンテーヌブローから西約10kmに位置する
面積
5.27k㎡
人口
約1,500人
バルビゾンのホームページ