公開日 2025年04月04日
令和8年度から固定資産税の全期前納報奨金制度が廃止となります。
【 全期前納報奨金制度の概要 】
全期前納報奨金制度(第1期の納期限までに全期分を一括納付された場合に、報奨金が交付される制度)は、
戦後の混乱した経済事情の中で、「税収の早期確保」と「納税意欲の向上」を図ることを目的として昭和25年に創設されました。
【 廃止の主な理由 】
① 一括納付をしたくとも全期前納できるだけの資力がない納税者は、制度を利用できず、不公平感があること。
② 制度の適用税目が固定資産税のみで公平性に欠けること。
③ 創設時に比べ社会・経済情勢は大きく変化し、納税思想の普及などにより、所期の目的がおおむね達成されたこと。
これまで早期納税にご協力いただきましたことを深く感謝申し上げますとともに、
制度廃止へのご理解と、引き続き、納期限内納付にご協力賜りますようお願い申し上げます。
詳細につきましては、以下をご参照ください。
固定資産税の全期前納報奨金制度の廃止について[PDF:122KB]