公開日 2021年01月04日
磯原中学校建設事業について
北茨城市では、磯原中学校校舎を別敷地に移転するための建設工事を行っています。
磯原中学校建設事業の概要及び工事の進捗状況等について、お知らせします。
1 建設概要
※設計については、「磯原中学校・華川中学校統合準備委員会」において、統合準備委員会と学校建設に係る専門部会の意見を反映
させたものとなっております。
工事概要
◇建設地:北茨城市磯原町豊田字住山田地内(北茨城インター前の農地)
◇敷地面積:約3万5,237平方メートル(開発行為面積)
◇校舎・屋内運動場・柔剣道場
鉄筋コンクリート造2階建て
延べ床面積: 8,605平方メートル
・校舎 6,263平方メートル
・屋内運動場 1,873平方メートル
・柔剣道場 469平方メートル
◇附属棟(部室・倉庫・外トイレ) 鉄骨造平屋建て
床面積:約200平方メートル
工事期間
・造成工事 1工区 令和元年6月14日~令和元年11月30日迄
2工区 令和元年6月14日~令和元年12月15日迄
3工区 令和元年6月14日~令和元年12月26日迄
・校舎・屋内運動場・柔剣道場建設工事(建築・機械) 令和元年10月29日~令和3年2月15日迄
・校舎・屋内運動場・柔剣道場電気設備工事 令和元年10月29日~令和3年2月15日迄
・外構1期工事 令和2年2月28日〜令和2年7月30日迄
・外構2期工事(1工区) 令和2年10月17日〜令和3年3月20日迄
・外構2期工事(2工区) 令和2年10月30日〜令和3年3月20日迄
・外構2期工事(3工区) 令和2年10月30日〜令和3年3月20日迄
・附属棟新築工事 令和2年11月17日〜令和3年3月20日迄
2 工事進捗状況ついて
工事の進捗については、令和元年度に造成工事を完了し、建築本体工事及び外構工事に着手し、令和3年2月15日の校舎完成を
目指して進めてきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、令和2年11月現在、約4ヶ月程度の遅れを生じており、建築
本体工事の完成は令和3年6月末頃になる予定です。また、新磯原中学校の供用開始は、令和3年9月1日予定で進めています。
磯原中学校建設事業に関する進捗状況については、下記のとおりです。(随時更新予定)
磯原中学校建設事業に関する進捗状況写真については、下記のとおりです。(随時更新予定)
3 基本設計、実施設計について
新磯原中学校の設計業者は公募型プロポーザル方式により選定いたしました。平成30年6月6日に磯原中学校新築工事基本実施
設計プロポーザルの公告を行ない、最優秀者の岡田新一設計・柴建築設計事務所建築関連業務共同企業体と契約を交わし、「磯原
中学校・華川中学校統合準備委員会」及び「学校建設に係る専門部会」の意見を反映させながら、平成30年9月15日から令和元年
8月31日迄の履行期間で基本実施設計を完了しております。
磯原中学校新築工事基本・実施設計プロポーザルの審査結果について
4 磯原中学校建設事業に至るまでの経緯ついて
現在の磯原中学校は、建設後50年以上経過しており、早期の建て替えが望まれておりました。このような中、「磯原中学校校舎新築
推進協議会」及び「磯原中学校校舎建設検討委員会」で検討を重ね、「北茨城インターチェンジ前の農地」への移転新築が決定され
ました。
磯原中学校建設事業に至るまでの経緯ついて.pdf(110KB)
5 磯原中学校・華川中学校の統合の経緯について
磯原中学校と華川中学校の統合に関しては、華川地区の学校再編に関する意見交換会から8年が経過していることから、華川地区
の住民、保護者の意向を確認するために華川地区区長会主催の再編協議を皮切りに意見交換会を実施するとともに、華川中学校区
の保護者に学校再編に関する意向調査を行いました。
また、磯原中学校区・華川中学校区の関係者で「磯原中学校・華川中学校統合準備委員会」を設置し、学校建設基本設計へ施設要望
の反映や通学体制の検討、学校間の児童・生徒の交流、PTAの組織や交流など開校に向け検討を進めております。