北茨城市水道料金等審議会より答申書が提出されました

2018年2月5日

審議会発足の経緯

 本市の水道事業は、花園川、大北川及び里根川の3つの水源を効率的に活用し、「安全・快適な水を安定的に供給し続ける水道」を基本理念として運営してまいりました。しかしながら、平成23年に起きた東日本大震災の際には、管路の被害と停電により広域的な断水となり、全戸給水が再開するまでに日数を要しました。その後も、震災による管路のダメージは大きく、多くの漏水が発生しました。現在、漏水件数は徐々に少なくなってきていますが、老朽化により新たな漏水が発生している状況です。これらの経験から、生活に欠かすことのできない安全な水を安定的に市民の皆様へお届けできるよう、水道施設や重要管路について計画的な更新や耐震補強を進めています。特に、本市の総配水量の約4割を担う日量11,000m³の処理能力を有する華川浄水場については、近隣への移転建替工事を行っており、施設更新費用は約48億円、さらには老朽化した管路の更新・耐震化に約16億円かかり、多額な資金の確保が必要となります。本市の水道料金は、人員の削減や借入金の低利借換などの合理化により昭和59年から33年間据置いていますが、水需要は全国的な少子高齢化により平成11年度をピークに年々減少傾向にあり、現行の料金体系では施設の更新費用を捻出することが困難な状況です。

 これらの事から、水道料金の適正化を調査審議するため、学識経験者等10名により北茨城市水道料金等審議会が設置されました。平成29年7月に市長より「水道料金の改定について」の諮問を受け、平成29年7月から11月まで計5回の審議を行い、11月に市長へ答申書が提出されました。

 

審議会経過

 

区分 開催日 審議内容等
第1回 平成29年7月

・委員委嘱、会長選任

・諮問

・水道事業の現状及び施設の更新・耐震化について

・財政状況及び今後の見通しについて

・今度のスケジュールについて

第2回 平成29年8月

・水道料金の現状について

・水道料金の見直しについて

・水道料金の改定について

第3回 平成29年9月 ・水道料金の改定(案)について
第4回 平成29年11月

・水道料金の改定(案)について

・水道料金の比較について

・今後のスケジュールと市民周知の方法について

第5回 平成29年11月 ・答申書(案)について

 

審議会委員

分野 氏名
学識経験を有する者 飯塚 紀昭
星野 力
市議会議員 鈴木 啓一
上神谷 英典
鈴木 康子
熊田 栄
各種団体の代表者 大森 廣幸
永山 瑠美子
受益者 和田 祐司
黒澤 啓子

 

 

 

 

 

お問い合わせ

水道業務課
料金係(内線113)
電話:0293-43-1111