特定健康診査と国保人間ドック・脳ドック

2015年5月11日

特定健康診査・特定保健指導
必ず受診しましょう!年1回の特定健診

~病気の症状が出てからでは手遅れです。早期のメタボ対策を!~

 
 40歳から74歳までの方を対象に、糖尿病などの生活習慣病の有病者の減少を目的とした特定健康診査・特定保健指導を実施しています。 生活習慣を見直すための良い機会です。年に1回の特定健康診査を必ず受診しましょう。
 
・特定健康診査・特定保健指導を実施する背景
・特定健康診査・特定保健指導とは
・特定健康診査の内容
・自己負担について
・健康診査の日程と会場
・特定健康診査等実施計画について
・特定健康診査・特定保健指導の成果に基づく、医療保険者の財政負担のしくみの導入

 特定健康診査・特定保健指導を実施する背景  

 少子高齢化社会を迎え、高齢者の増加とともに全体の医療費が増え続け、このままでは国民皆保険制度を維持していくことが難しくなっています。
 このため、医療制度改革の一つとして医療費の高騰の原因の一つとされる糖尿病などの生活習慣病の医療費を抑えるために、国を挙げて生活習慣病予防に取り組んでいくことになりました。
 平成20年4月から、国民健康保険や健康保険組合といった医療保険者が40歳から74歳までの加入者を対象に特定健康診査・特定保健指導を実施しています。
 なお、北茨城市に住所のある75歳以上の方等で茨城県後期高齢者医療に加入している方は、茨城県後期高齢者医療広域連合からの委託に基づき北茨城市国民健康保険の実施する特定健康診査と同様の健診が受診できます。

特定健康診査・特定保健指導とは

~メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の考え方が導入されました~

 生活習慣病(糖尿病、肥満症や高血圧、高脂血症等)は、それぞれが独立した別の病気ではなく、内臓に脂肪が蓄積した「内臓脂肪型肥満」が共通の原因であることがわかってきました。
 お腹周りに脂肪のつく内臓脂肪型肥満に加え、高血圧、高血糖、脂質異常の危険因子を複数あわせもち、生活習慣病が引き起こされる確率が高い状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と言い、重なる危険因子の数が多ければ多いほど、命にかかわる心臓病や脳卒中を発症する危険が高まっていきます。
 そこで、特定健康診査は、内臓脂肪型肥満を見つけるための腹囲測定や心臓病や脳卒中などの危険因子を判定するのに効果的なLDLコレステロール検査項目を加え、メタボリックシンドロームの該当者や予備群をいち早く見つけられる健診を行います。

~受診後は、健診結果をもとに生活習慣の見直しができます~

 受診後、約1か月で健診結果が届き、健診結果の見方や具体的な健康づくりのアドバイスなど、生活習慣改善や見直しに必要な情報が提供されます。
 また、健診結果で生活習慣の改善が必要な方(メタボリックシンドロームの該当者やその予備群と判定された方等)は健康状態や生活スタイルに合わせた「特定保健指導」を保健師、管理栄養士、健康運動指導士から受けられます(ただし、生活習慣病を治療中の方は対象となりません)。
 

◎特定保健指導対象者の選定基準
腹囲
男性:85cm以上
女性:90cm以上       
または
BMI25以上※

    + 脂質異常 メタボリックシンドローム予備群
(いずれか1つに該当)

メタボリックシンドローム
(2つ以上に該当)
※喫煙者やBMI25以上の方は
基準が少し異なります。
血圧高値
高血糖
※BMI(体格指数):体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

メタボリックシンドロームを防ぐには?


 内臓脂肪を蓄積させないことが大切です。そのためには運動習慣を身につけて、バランスの良い食事を心がけましょう。禁煙、ストレスを溜めこまないことも大切です。
 また、年1回の特定健診を通して早期発見、治療に努めましょう。

 特定健康診査の内容

平成29年度に北茨城市国民健康保険に加入している方の特定健康診査の内容は次のとおりです。

対象の方

1.平成29年4月1日以前から引き続き北茨城市国民健康保険に加入している方で、平成30年4月1日までに40歳~75歳の誕生日を迎える方(国の基準による対象者)

2.平成29年4月2日以降に北茨城市国民健康保険に加入した方で、平成30年4月1日までに40歳~75歳の誕生日を迎える方(北茨城市独自の対象者)
※ただし、6か月以上の長期入院者、高齢者の施設入所者は除きます。

実施期間   4月~12月
健診項目  ●問診
        ●身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
        ●身体診察
        ●血圧測定
        ●血液生化学検査
         ・血中脂質検査(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール)
         ・肝機能検査(GOT・GPT・γーGTP)
         ・血糖検査(HbA1c・空腹時血糖)
         ・腎機能検査(血清クレアチニン)
         ●尿検査(尿糖・尿蛋白)
         ●貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)   ※集団健診会場・北茨城市民病院・瀧病院・いそはらクリニックで受診可能
         ●心電図検査  ※集団健診会場・北茨城市民病院・瀧病院・いそはらクリニックで受診可能
         ●眼底検査  ※集団健診会場及びいそはらクリニックのみ受診可能
         ●尿中塩分検査 ※集団検診会場のみ受診可能

受診に必要なもの
 1.健康保険証
 2.特定健康診査受診券 ※紛失した時は再発行します。
 3.食塩摂取に関する問診表 ※集団検診会場で受診する方
 4.採尿容器 ※集団検診会場で受診する方
  

留意事項

1.平成28年度の特定健診の結果により特定保健指導を受けている方は、特定保健指導終了後に特定健診を受診してください。 

2.各医療保険者が行う特定健康診査は、他の法律で実施の規定があるものはそちらの健診が優先されます。つまり、職場の健診(労働安全衛生法)が受けられる場合は、職場の健診が優先されます。 

3.年度途中に転入等により北茨城市国保に加入された方で、転入等される前に受診機会がなかった方が受診を希望する場合は、受診券を交付しますので、健康保険証をご持参の上、市役所保険年金課にお申し出ください。 
4.特定健康診査は各医療保険者に実施が義務付けられたもので、加入者本人に受診が義務付けられたものではありません。しかし、受診しない場合は、ご自身の生活習慣を見直す機会を逃してしまうことになりますので、積極的な受診をお願いします。

自己負担について

自己負担は無料です。 

ただし、65歳未満の方の肺がん検診(レントゲン)、各種がん検診等は有料となります。

 健康診査の日程と会場

平成29年度に北茨城市国民健康保険の方が受診できる日程と会場は次のとおりです。
集団健診か医療機関健診のどちらか一方で受診してください。

●集団健診
 日程と会場はこちらをご覧ください ⇒ 日程と会場(PDF形式)
 ご都合の良い日に受診してください。

●医療機関健診 →平成29年12月まで受診できます。
 事前に電話予約の上、(受診希望日の前日予約可)、ご都合のよい日時に受診してください。
 (注)胸部レントゲン及び尿中塩分検査は医療機関では受診できません。
 (注)血清クレアチニンの検査・心電図・貧血検査は北茨城市民病院、瀧病院、いそはらクリニックで受診可能です。
 (注)眼底検査は、いそはらクリニックのみ受診可能です。
 

・北茨城市民病院(電話 46-1121) 
・瀧病院(電話 42-1221)  
・いそはらクリニック(電話 30-1580) 
 
健診時間等は直接お問い合わせください。
                  

 特定健康診査等実施計画について

 各医療保険者は、健診・保健指導の実施方法や実施率、メタボリックシンドロームの対象者の減少率の目標を定めた「特定健康診査等実施計画」を5か年ごとに策定し、着実な健診・保健指導の実施に努めることが法律で定められています。

 北茨城市国民健康保険でも、「北茨城市国民健康保険特定健康診査等実施計画」を定め、実施しております。

 詳しくは、こちらをご覧ください。  

 北茨城市国民健康保険特定健康診査等実施計画(PDFファイル  8927KB)

 

短期人間ドック・脳ドック(簡易)について

  35歳以上の北茨城市国民健康保険加入者を対象に生活習慣病予防健診(人間ドック・脳ドック)を行っています。人間ドック・脳ドックは、隠れた病気の早期発見だけではなく、年齢とともに変化する体の機能等を調べ、健康の保持増進に役立てることができます。

 

 受診料の一部は市で負担しますので、是非受診をご検討ください。

 

脳ドック(簡易)と標記していますが、実施内容に変更はありません。

 

平成29年度短期人間ドック・脳ドック(簡易)は6月頃から募集する予定です。広報でご案内いたします。

 

 

 

お問い合わせ

保険年金課
(内線:181から184)
電話:0293-43-1111