国民健康保険税の計算方法

2016年8月1日

        1世帯あたりの保険税の計算方法

 平成29年度の北茨城市の国民健康保険税は、次の方法によって計算します。
 国保は世帯ごとに加入しますので、国保税も世帯ごとに課税されます。納税義務者は
世帯主となりますが、世帯主が国保に加入していなくても、世帯主が納税義務者となります。
(このような世帯を擬制世帯、この場合の世帯主を擬制世帯主と言います。)

 国保は市町村ごとに運営されていますの
で、国保税も市町村ごとに決められていて、医療保険分、
後期高齢者支援分及び介護納付金分を国民健康保険税として納付していただきます。

 
 
●医療保険分 
  所得割  (前年中の総所得金額-基礎控除33万円)×7.5%
 資産割  当該年度の土地家屋分の固定資産税額×35%
 均等割  被保険者数×20,500円
 平等割  1世帯当たり17,500円

 上記の合計額が医療保険分の年税額です。最高限度は54万円となります。

 
 
●後期高齢者支援分  
 所得割  (前年中の総所得金額-基礎控除33万円)×2.5%
 資産割  当該年度の土地家屋分の固定資産税額×11.7%
 均等割  被保険者数×6,500円
 平等割  1世帯当たり5,500円
上記の合計額が後期高齢者支援分の年税額です。最高限度は19万円となります。  
 
 
介護納付金分(40歳以上65歳未満の人)  
  所得割  (前年中の総所得金額-基礎控除33万円)×2.1%
 資産割  当該年度の土地家屋分の固定資産税額×8%
 均等割  被保険者数×10,000円
 平等割  1世帯当たり6,000円

上記の合計額が介護納付金分の年税額です。最高限度は16万円となります。  

※ 介護納付金分は、40歳の誕生日の前日が属する月から65歳になる月の前月分まで賦課されます。
※ 年度の途中で国民健康保険に加入したり、脱退したときは税額は月割計算されます。
 
※ 国保加入のお手続きは国保の資格を取得する日から14日以内と定められています。届出は14日より遅れた場合でも、資格を取得した日までさかのぼって国保税を納めていただきます。(ただし療養の給付は届出した日からになります)

 

 

【平等割・均等割について】
○前年の所得が一定以下の場合、7割・5割・2割の軽減があります。
この制度の適用を受けるのに申請は必要ありません。
(※ただし世帯主と国保に加入している世帯員の全員の申告が必要です(収入がない方も申告が必要です)。申告がされていない場合、軽減は適用されません。)

〈軽減の基準〉

世帯(被保険者と世帯主)の総所得金額等の合計 軽減割合
33万円を超えない世帯   7割
33万円+27万×被保険者数(世帯主含む) を超えない世帯   5割
33万円+49万円×被保険者数(世帯主含む) を超えない世帯   2割

世帯主(国保未加入) 所得 50万円
配偶者           所得 20万円
所得合計             70万円 

33万円<70万円 のため7割軽減には該当しない
87万円(33万円+27万円×2人)>70万円のため5割軽減該当

○後期高齢者医療制度移行に伴う経過措置

 同一世帯の国保被保険者が後期高齢者医療制度に移行することにより、国保被保険者が1人となった世帯は、対象となってから5年間は保険税の平等割が2分の1軽減、その後3年間は4分の1軽減されます。
 (申請は必要ありません)

○非自発的失業者の軽減措置 → 詳しくはこちら

 

【国民健康保険税の計算例】

(例1)

計算条件

・世帯主(41歳)  給与収入 350万円   給与所得  227万円
・配偶者(38歳)  給与収入 100万円   給与所得   35万円
・子供(20歳)    収入なし
・子供(17歳)    収入なし
・固定資産税額   5万円(世帯主名義)

 

1.所得割の計算の基礎となる額の算定

前年中の総所得金額-基礎控除33万円 となるから
世帯主 227万円-33万円=194万円
配偶者  35万円-33万円=  2万円

 

2.医療保険分の計算
〈所得割額〉
世帯主分  194万円×7.5%=145,500円
配偶者分    2万円×7.5%=  1,500円
子供分    なし(所得がないため)
計  147,000円

〈平等割額〉
17,500円 

〈均等割額〉
20,500円×4人分=82,000円

〈資産割額〉
世帯主分  5万円×35%=17,500円
配偶者・子供分  なし(固定資産を持っていないため)
計  17,500円

計  147,000円+17,500円+82,000円+17,500円=264,000円(100円未満切捨て)

 

3.後期高齢者支援金分の計算

〈所得割額〉
世帯主分  194万円×2.5%=48,500円
配偶者分    2万円×2.5%=   500円
子供分    なし
計  49,000円 

〈平等割額〉
5,500円

〈均等割額〉
6,500円×4人分=26,000円

〈資産割額〉
世帯主分  5万円×11.7%=5,850円
配偶者・子供分  なし
計  5,850円

合計  49,000円+5,500円+26,000円+5,850円=86,300円(100円未満切捨て)

 

4.介護保険分の計算
〈所得割額〉
世帯主分  194万円×2.1%=40,740円
配偶者分  なし(40歳以上65歳未満の方のみ課税されるため)
子供分    なし
計  40,740円

〈平等割額〉
6,000円

〈均等割額〉
10,000円×1人分=10,000円(40歳以上65歳未満の方のみ課税されるため)

〈資産割額〉
世帯主分  5万円×8%=4,000円
配偶者・子供分  なし
計  4,000円

合計  40,740円+6,000円+10,000円+4,000円=60,700円(100円未満切捨て)

 

5.全体分の計算

=264,000円+86,300円+60,700円=411,000円(年間課税額)

 

(例2)

計算条件
・世帯主(68歳)  年金収入 200万円   年金所得   80万円
・配偶者(66歳)  収入なし
・固定資産税額   なし
・80万円<87万円(33万円+27万円×2(被保険者数))のため
平等割・均等割は5割軽減となる

 

1.所得割の計算の基礎となる額の算定
前年中の総所得金額-基礎控除33万円 となるから
世帯主  80万円-33万円=47万円

  

2.医療保険分の計算

〈所得割額〉
世帯主分  47万円×7.5%=35,250円
配偶者分  なし(所得がないため)
計  35,250円

〈平等割額〉
17,500円×50%=8,750円

〈均等割額〉
20,500円×50%×2人分=20,500円

〈資産割額〉
なし

計  35,250円+8,750円+20,500円=64,500円(100円未満切捨て)

 

3.後期高齢者支援金分の計算
〈所得割額〉
世帯主分  47万円×2.5%=11,750円
配偶者分  なし
計  11,750円

〈平等割額〉
5,500円×50%=2,750円

〈均等割額〉
6,500円×50%×2人分=6,500円

〈資産割額〉
なし

合計  11,750円+2,750円+6,500円=21,000円(100円未満切捨て)

  

4.介護保険分の計算

なし(40歳以上65歳未満の国保加入者がいないため)

 

5.全体分の計算

=64,500円+21,000円=85,500円(年間課税額)

 

 

お問い合わせ

保険年金課
保険係(内線:181から184)
電話:0293-43-1111